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足指の水虫治療に効力を発揮する薬

水虫は真菌の仲間です。
つまり、カビです。
白癬菌とも呼び、原因菌の正式名はトリコフィトン・メンタグロフィテスやトリコフィトン・ルブルムが主な菌種です。

白癬菌以外の真菌が足指の水虫の原因となることもありますが、白癬菌が主な水虫の原因となっています。

ところで、水虫といえば一生治らないと言われていますが、そんなことはありません。
今では多くの効力のある水虫薬が発売されています。
水虫治療で大切なことは、薬を足指に塗って治ったと思ってもそこでやめないことです。

薬を使い続けて痒みが無くなると、これで治ったと思いがちですが、足指の中には白癬菌が残っていることは多いのです。

というわけなので、痒みの自覚症状が無くなっても薬はしばらく使い続けることが水虫治療に大切になります。

ちなみに、水虫に効力を発揮する薬は現在様々なものが売られていますが、薬の強さは何で表わされるのでしょうか。
それは、薬の白癬菌に対する最小発育阻止濃度がどれくらいかを見れば分かります。
この濃度が低いほど、薬としては強力です。

例えば、白癬菌に対する最小発育阻止濃度が0.039μg/mlの薬と1μg/mlの薬であれば前者のほうが良く効きます。
少ない量で白癬菌の発育を止められるわけですから。
この最小発育阻止濃度が強い薬はどれなのかは、文献を調べることで明らかになります。

2015年現在、最小発育阻止濃度が最も低い、つまり、最も強力な水虫薬はルリコナゾールだと言われています。
ただ、これは手にするためには医者の処方が必要となります。
私たちが手軽に手に入れられる市販薬の中だと、ルリコナゾールの類縁のラノコナゾールが最も強力です。
ラノコナゾールはピロエースという水虫薬に含まれています。
水虫治療に効力を発揮する薬はいろいろあるので、最小発育阻止濃度を調べて、また自分に合ったものを選ぶといいでしょう。